みなさんへ
平成29年初当選以来4期県議会議員として皆さんからの信任を得て議員生活を送ることができました事を感謝申し上げる次第です。
地域課題は少子高齢化の中で、いかに地域を存続していくことが焦点の的になっています。岡山県でも県庁所在地や中核都市など比較的恵まれた地域もありますが、ほとんどの岡山県内の地域は、過疎化、少子高齢化の波に翻弄されているのが現実であります。そのような状況によってのコロナのパンデミックやロシアのウクライナ侵攻による物価高などは大きく県民の生活に影響したのは、皆さんもご存知の通りと思います。
今こそ政治主導で地域を守って行かなくてはなりません。明治維新や先の大戦の戦後はそのような時代でありました。県民と地域が豊かに暮らせるように過ごせるように私たちは施策を考えそれを実行し環境整備をしなければなりません。以前の護送船団方式のようなやり方では、通用しない時代となっております。
それは、地域の問題は千差万別で自分たちの知恵でそれを解決しなければならない時代になっているからです。基礎自治体と広域自治体はお互いに話し合って解決をしていくそのような形が理想的でありますが、それがスムーズに行っていないところもあります。
県議会議員はその関係性の中でスムーズに潤滑できるように太いパイプとなり市町村に情報提供し、利益を持たさなければなりません。
このような役目をするのが県議会議員の大きな仕事と認識しています。今回の選挙に際して次の政策を提案をさせていただきました。4年前に提案させて頂いた項目もありますが、新たに加わったものもあります。時代を経て変化したものや完了したものものもありましたので、今の時代に必要な項目を提案しました。
1、定住化政策の推進
2、国道2号線の整備(浅川から三石間)
3、インバウンドによる賑わいの創出
4、PFIの活用によるまちづくり
5、サプライチェーンの企業誘致
私たちの選挙区は、岡山県東南部に位置し、気候にも恵まれ、豊富な海の幸山の幸がある地域であります。いかにして魅力的な地域にするか。それは地域の人たちの知恵の結集が形にならなければいけないと思っています。次世代に誇れるような地域にするために私は日夜研鑽をし情報集め地域のまちづくりのために努力しています。
今、私たちの選挙区は過疎地域に指定されております。少子高齢化の波は抗うことはできません。しかし、地域にある資源を生かし、磨きあげることによって魅力ある地域は必ず作れるはずであります。
私はその決意を胸に未来に向かって歩いて行く覚悟であります。
